27日、ハノイでトー・ラム党書記長が、ベトナムを公式訪問中のユネスコのオードリー・アズレ事務局長と会見しました。
会見でトー・ラム書記長は、ベトナムが多国間協力を重視し、ユネスコの加盟国として積極的に貢献していく姿勢を改めて表明しました。特に教育、科学、文化分野でのユネスコからの継続的な支援を求め、両者の協力関係をさらに深めていきたいと述べました。
これに対しアズレ事務局長は、ベトナムの近年の目覚ましい発展ぶりを高く評価し、「ベトナンは他の多くの国が学ぶべきモデルである」と称賛しました。また、世界遺産の登録や保全、文化産業の発展に向けて、ユネスコとして今後も積極的に支援していくことを約束しました。
(VOVWORLD)